皆様お元気でしょうか!?教員の山内です。
なかなか更新できずに申し訳ありませんでした。
救急救命学科も1.2.3年生まで揃いました。来年はいよいよ完成年度となります。年々教育内容をブラッシュアップしていき、よりよい学びとなるように頑張っております!目指せ日本一の救急救命士養成校!
さて、今回は2年生の実習の様子をご紹介します。
高度実習Ⅰでは、外傷や内因性疾患をテーマとして、活動全般を学習します。この実習は続く高度実習Ⅱや総合実習などにも大きく影響するいわば「核」となる内容です。
これは頭部外傷でしょうか。出血が見られますね。学生救急隊はきちんと観察・評価(判断)・処置できるでしょうか!?
状況評価しながら関係者へ接触!何が起きたのか確認します。
傷病者に接触!初期評価で生理学的徴候を診ていきます。呼吸や脈拍から何かわかるかな!?
全身観察中!これまでの情報や初期評価内容と結びつけて、傷病者の身体に起きていることを見抜きます。迅速に観察!・・・できたかな!?
二次損傷を防ぐために全身を固定していきます。脊椎保護をやりながら身体を動かすのはなかなか難しい!
全身固定ができたら急いで救急車内へ搬入!医療機関の選定と搬送中の管理をします。ちゃんと医療機関に情報伝達できるか!?
やりっぱなしは厳禁!きちんと振り返りをして、次に向かって課題を抽出していきます。実習前の予習と実習後の自主学習も忘れずに行って、次の実習に備えます。
次週はさらに活動のクオリティーを向上させて、いよいよ効果測定です。傷病者を救えるか!?
少しずつ学生達の目の色が変わってきました。頭の中で現場を想像しながらシミュレーションできているように感じます。まだまだこれからですが、一歩ずつ高みに登れるよう導いていきたいと思います。みんな頑張るぞ〜!
それではまた次回!