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2019.05.11

高度実習Ⅰ(外傷)

皆様お元気でしょうか!?教員の山内です。

なかなか更新できずに申し訳ありませんでした。

救急救命学科も1.2.3年生まで揃いました。来年はいよいよ完成年度となります。年々教育内容をブラッシュアップしていき、よりよい学びとなるように頑張っております!目指せ日本一の救急救命士養成校!

さて、今回は2年生の実習の様子をご紹介します。

高度実習Ⅰでは、外傷や内因性疾患をテーマとして、活動全般を学習します。この実習は続く高度実習Ⅱや総合実習などにも大きく影響するいわば「核」となる内容です。

Cimg6790 これは頭部外傷でしょうか。出血が見られますね。学生救急隊はきちんと観察・評価(判断)・処置できるでしょうか!?

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状況評価しながら関係者へ接触!何が起きたのか確認します。

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傷病者に接触!初期評価で生理学的徴候を診ていきます。呼吸や脈拍から何かわかるかな!?

Cimg6785 全身観察中!これまでの情報や初期評価内容と結びつけて、傷病者の身体に起きていることを見抜きます。迅速に観察!・・・できたかな!?

Cimg6789 背面観察も忘れてはいけません。隠れている損傷があるかも!?

Cimg6800 二次損傷を防ぐために全身を固定していきます。脊椎保護をやりながら身体を動かすのはなかなか難しい!

Cimg6784 全身固定ができたら急いで救急車内へ搬入!医療機関の選定と搬送中の管理をします。ちゃんと医療機関に情報伝達できるか!?

Cimg6798やりっぱなしは厳禁!きちんと振り返りをして、次に向かって課題を抽出していきます。実習前の予習と実習後の自主学習も忘れずに行って、次の実習に備えます。

次週はさらに活動のクオリティーを向上させて、いよいよ効果測定です。傷病者を救えるか!?

少しずつ学生達の目の色が変わってきました。頭の中で現場を想像しながらシミュレーションできているように感じます。まだまだこれからですが、一歩ずつ高みに登れるよう導いていきたいと思います。みんな頑張るぞ〜!

それではまた次回!

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